ケイデンス

たけぞう

2011年09月18日 07:25

サイクリングニュースでの記事で おもろいのがあったのでコピりました 以下

高ケイデンスが良い?


多くの人たちがランス・アームストロングのライディング能力を研究し、全てのサイクリストたちにとってケイデンスは95-100rpmがベストと(間違って)推定した。しかし、いくつか明らかなことについて挙げてみることとする。

プロ選手たちが高ケイデンスを使うのは、TTまたは20~60分の登りで400~500ワット出すからである。

ステージレースにおいては高ケイデンスで走行したほうが回復しやすい。だからエネルギー温存のために彼らはこの走行法を選ぶ。したがって、ランスはTTのときケイデンスは100rpmで、出力450ワット以上を維持していた。ここまでの力のない選手たちは250~350ワット、よってケイデンスもかなり低くなり、75~85rpmとなる。これは登りのとき特に顕著で、多くのサイクリストが70rpm程度で代謝効率(そして登りの能力)を上げることができる。

コンピューターは出力100、200、300、400ワットのサイクリングの適正ケイデンスはそれぞれ57、70、86、99rpmであるという数字を示した。これは、ケイデンスは95rpmを目指すべきであるという長年のアドバイスに疑問を投げかけるもの、なぜなら「それはプロがやること」だから。だが、この分野の研究において科学者たちの結論は「低~中負荷のサイクリングで比較的高ケイデンスを選択するというのは無駄が多く、長距離では危険にもなり得る」という。

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